商品券の換金はバレる?バレやすい人の特徴や注意点を解説
jcbギフトカードやAmazonギフト券は換金率が高く、クレジットカード現金化や転売するのによく使われている商品です。
しかしながら商品券を換金する際には、JCBやAmazonにバレないように行わなければいけません。
そこで本記事では、
●商品券の換金はバレやすいのか
●商品券の換金がバレやすい人の特徴
●商品券の換金がバレてしまった際のペナルティ
などについて詳しく解説して参ります。
商品券の換金がバレるとまずい理由

商品券の換金でお小遣い稼ぎをしたり、生活費の足しにしている人は多くいらっいます。
しかしながら商品券の換金行為は発行元の会社より、禁止されている行為です。
JCBギフトカードご利用の注意
(中略)
JCBギフトカードご利用の注意
現金・新券・他の券種・金種との引き換えはできません。
盗難・紛失または滅失などに関して、JCBは一切その責任を負いません。
金、銀、地金、商品券類、その他各店舗で指定した商品の購入売り場などで利用できない場合があります。※1
ご利用店舗の都合により利用できない場合があります。※1
チェーン店・ショッピングセンターなどの一部店舗では、利用できない場合があります。※1
ご利用可能店舗は、都合により予告なく利用できなくなる場合があります。※1
JTBグループの各店舗では利用できません。
海外では利用できません。
ご覧の通り、JCBギフトカードのご利用の注意ページには、現金との引き換え、つまり換金はできないと書かれています。
次にAmazonギフト券のご利用の注意点についても見てみましょう。
Amazonギフト券に関する制限および禁止行為
Amazonギフト券のご利用に関しては、いくつかの制限があります。制限に反する行為にお客様が関与している場合、Amazon.co.jpはAmazonギフト券の登録や利用を許可しない場合があります。また、お客様のアカウントに対して返金を行うことなく追加の措置を講じる場合があります。お客様は、次のような行為を行うことはできません。①Amazonギフト券を現金やその他のプリペイドカード(金券、商品券などを含む)と交換すること。
②Amazon.co.jp のサイト以外で提供されている商品やサービスに対する支払としてギフト券を提供したり受領すること。第三者から支払い手段としてAmazonギフト券や他社のプリペイドカードを要求されている場合、詐欺の可能性があります。詳細は、 ギフト券詐欺にご注意くださいのページをご確認ください。
(以下略)
Amazonギフト券に関する制限および禁止行為
Amazonギフト券も同様に、換金行為は禁止と明記されています。
あくまで会社側が禁止しているだけで、法的効力はありませんが、商品券の換金は控えた方がいいでしょう。
続いて商品券の換金がバレるとどうなるのか解説していきます。
①JCBギフトカードの換金がバレると…
JCBギフトカードの換金が発行元であるJCBにバレてしまうと、以下のようなペナルティが課せられてしまう可能性があります。
⚫︎JCBカードの利用停止
●強制退会
●ブラックリスト入り
まず初めに、JCBカードをお持ちの方はJCBギフトカードに使用したクレジットカードが利用停止になってしまいます。
その際には分割払いやキャッシング利用分で残っていた支払い金額は一括での返済を命じされると考えられます。
場合によっては10万円を超える金額を一度に支払わなければいけなくなり、お金に困ってしまうでしょう。
さらにより悪質と判断された場合は、JCBが定める金融ブラックに登録されてしまうかもしれません。
ブラックリストに登録されてしまうと、今後JCBカードを作ることができなくなってしまうばかりか、信用情報が低くなるなど日常生活にも影響を及ぼすと考えられます。
くれぐれもご注意ください。
②Amazonギフト券の換金がバレると…
Amazonギフト券の換金がバレると、考えられるペナルティは以下の通りです。
●強制退会
●ポイントの停止処分
●出品者ライセンスの取り消しなど
●他サービスの利用停止
Amazonギフト券の換金がバレると、強制退会になってしまい一定期間中はAmazonで買い物をすることができなくなってしまいます。
せっかく貯めたポイントも失われてしまうのでご注意ください。
またAmazonはAmazonドライブやAmazonプライム、Kindleなど他にも多くのサービスを提供しています。
悪質なユーザーと判断された場合には、それらの他サービスも利用停止となってしまうので気をつけましょう。
商品券の換金がバレやすい人の特徴

続いて商品券の換金がバレやすい人の特徴を解説して参ります。
①商品券を大量に購入している
商品券を大量に購入している方は、換金目的の購入ではないかと疑われてしまいます。
商品券は換金率が高いため、クレジットカード会社などは特に購入を見張っています。
商品券を大量に購入するのは控えた方がいいでしょう。
②信用情報が低い方
過去にクレジットカードの支払いを滞納していたり、債務超過に陥ってしまっている人は信用情報が低く、商品券の換金行為を行う可能性が高いと判断されています。
特にJCBは利用者の信用情報機構と提携をしており、利用者の借入状況やクレヒスなどを把握することができます。
過去に金融事故を起こしてしまっている方は、ご注意ください。
③クレジットカードで商品券を購入している
換金目的に、クレジットカードで商品券を購入している方も多くいらっしゃるでしょう。
しかしながらクレジットカードで商品券を購入し、それを換金するという行為は「クレジットカード現金化」にあたります。
JCBだけでなくほぼ全てカード会社がクレジットカード現金化を禁止しており、商品券の換金が確実にバレてしまいます。
クレジットカード現金化を行う場合は、商品券を使うのではなく専門の現金化業者を利用することをオススメします。
商品券の換金をバレずに行う方法とは?

最後にバレずに商品券の換金を行う方法を解説して参ります。
クレジットカード会社に現金化行為がバレないように気をつけたい方は、ご参考にして下さい。
①少額の購入に留める
商品券を大量に購入すると、JCBやAmazonに換金行為が疑われてしまいます。
商品券を購入する際には、数千円程度の少額の利用に留めることをオススメします。
②クレジットカードで商品券を購入しない
クレジットカードで商品券を購入すると、商品券の発行元会社だけでなくクレジットカード会社からも換金行為の疑いをかけられてしまいます。
特にクレジットカード現金化が発覚した際のペナルティは重いため、くれぐれもご注意ください。
③複数枚のクレジットカードで少額づつ購入する
どうしてもクレジットカード現金化に商品券を利用したい場合は、複数枚のカードを用意し、それぞれ少額分だけ商品券を購入するといいでしょう。
なお各カードの購入分は5000円以内に留め、絶対に支払いを滞納しないでください。
④購入する言い訳を考えておく
JCBギフトカードやAmazonギフト券は友達や親族へのプレゼントにも人気が高い商品です。
そのため商品券を換金目的で購入する際には、万が一疑われた時のために言い訳を考えておきましょう。
「友達へのプレゼント」が最も無難です。
もらった商品券は換金しても大丈夫!
友達からのプレゼントなどで商品券をもらうこともあるかもしれません。
自分で購入した商品券でなければ、換金してもJCBやAmazonにバレる心配はないでしょう。
基本的には悪質な換金行為(大量に商品券を購入して転売するなど)でなければ、ペナルティ処分を食らうことはありません。
不要なもらった商品券は金券ショップや買取専門店などで換金しても大丈夫です。
まとめ
商品券は換金率が高いため、換金してお金に換えようとお考えの方は多いでしょう。
しかしながら商品券を換金するという行為は、AmazonやJCBでは禁止しています。
商品券の換金がバレてしまうと、
●強制退会
●サービスの利用停止
といった処分が課せられてしまう可能性があります。
不必要に商品券を購入したり、クレジットカードで商品券を購入すると換金行為が見咎められてしまいますのでご注意ください。